4.2 外套の人物

 
 屋敷に戻ってきた男は、マントを脱いで足早に上階へと向かう。奥の部屋では、大きな溜息が聞こえたがそれは呆れのそれとは異なり、達成感と疲れと共に吐き出されたものだった。男はかすかに笑むと、扉を開けて尋ねる。
「できたかい、マスター?」
 屋敷の主人はあらゆる器具に囲まれていた。その手は白い手袋をつけていて、完成したものを一つずつ薄葉紙で丁寧に包んでいる。
「ああ、これで何人かには使えるだろう」
「君は本当に優しいね。稀に見る善人だ、学生時代から変わらず」
 恋人に話しかけるような甘やかな声で男がマスターを称賛するが、マスターは気にした風もなく淡々と作業を続けていく。その様子を男は黙って愛おしげにみていると、三度ノックの音がする。
「マスター、お呼びですか……?」
 おずおずと部屋を覗き込んでくる、少年の頭にはふわふわとした耳が生えている。入ってくるように言われると、静かに扉を閉めてマスターと男が立っている机の側へ歩み寄る。足音はなく、ゆらゆらと尻尾が揺れている。
「ありがとう。またトーマにお願いをしないといけないね。できるかい?」
 マスターは包み終えたものをまとめて茶封筒に入れると、トーマに差し出す。両手で大切そうに受け取った彼は、目をきらめかせて、力強く頷く。
「僕が必ず、マスターの役に立って見せますよ。この前みたいに」
 マスターは少年の柔らかな毛並みを撫でて、疲れが浮かぶ目をそっと閉じて頷く。
「いい子だ。……決して無茶をせず、させないようにね」

◇◇◇

 不思議な天体現象に頭を悩ませていたシャルルとヴィンスだったが、翌朝無事にディキンズ先生に課題を提出した。疑心は残るのだが、ヴィンスが考えすぎても仕方がないというので、シャルルもそれに倣うことにした。
 彼らは一般魔術の授業を終えた後、学園内のカフェテリアで食事を頼んだが一口も進んでいなかった。温かい湯気が立ち上っていたはずのシチューはだんだん冷めてきている。彼らはウィルと一緒に昼食を食べる約束をしていたはずが、一向に現れないため食べようにも難しいのだ。なんだかシャルルは嫌な予感がしていた。もしかして、何か事件に巻き込まれてやしないか。
「ウィル、遅いね」
「授業が長引いてるんじゃないか?」
 ヴィンスは二杯目の紅茶を飲みながら答える。シャルルほど心配はしてないようだが、彼も食事に手をつけていない。まだ昼休みは半時間以上あるが、こんなにウィルが約束に遅れることも稀なのだ。心配が募るシャルルの嫌な予感に、追い打ちをかけるような高い足音がする。
 振り返るとウィルが顔面蒼白で、シャルルたちに駆け寄ってきた。
「どうしたの⁈」
 あまりの形相にシャルルは立ち上がって、ウィルを支えようと手を伸ばすとその腕を引っ掴まれた。切迫した様子のウィルに、ヴィンスも驚いて立ち上がった。周りにいた他の生徒たちも何事かと、シャルルたちの方を見ている。
「ポーラがおかしいんだ、二人とも、助けてくれ!」
 ウィルに引っ張られるままに、シャルルとヴィンスは走ってカフェテリアを後にした。シャルルは困惑しながらも、ウィルが今までに見せたことのない様子で、ただ事ではないと感じてもつれそうになる脚をなんとか動かした。
「先生には言ったのか?」
 走りながらヴィンスが尋ねる、大きく頷くウィルは「他の評議員も呼んでくるように言われた」と答えると同時に、廊下を反対方向から走ってくる人々にシャルルたちは急停止する。
「危ない‼︎ シモン、止まれ‼︎」
 先頭には荒れ狂ったように絶叫している、マントを深く被ったおそらくポーラと思われる生徒と、その後ろから追いかける青寮監督生、ノーランド。明らかに男女での体格差があるのにポーラに追いつけないようで、ノーランドは息を切らしている。
「うるさいうるさいうるさい‼︎‼︎‼︎」
 金切り声を上げるポーラの手に刃渡の長いナイフがあることにシャルルは気づいた。それを振り回すように走ってくるポーラから、ヴィンスとウィルを守るようにシャルルは二人の腕を引っ張って廊下の壁にに避けた。混乱しながらも、どこか冷静にシャルルはポーラを観察していた。目がうつろで、何かに操られているように不自然な腕の動きをしている。
 ノーランドがシャルルたちを見やると鋭く声をかける。
「君たちも追いかけてくれ‼︎ 彼女を止めるよ」
 その声に飛び上がるように三人はノーランドと共にポーラを追いかける。彼女がどこへ向かっていくのかわからないが、刃物を持って走り回ると他の生徒たちに危害が及ぶことは想像に難くない。
 シャルルたちは息を切らしながら走る。その方向にシャルルはある予想がついた。
「あっちって、教会の、ある方じゃ……?」
 その呟きに、ヴィンスが同意する。
「確かに、でも、大広間もある」
「あ! 大広間に入っていく!」
 誰もいないはずの大広間に迷いなく走っていくように見えるポーラを追いかける。ちょうど大広間の手前でクロエやサマセット、副学長のヨハンソン先生が合流する。
「学園長がいらっしゃる!」
「止めるんだ!」
「『青嵐綾』‼︎」
 クロエが魔法を使って拘束しようとするが、ポーラは手に持ったナイフを振り回して全てを切り裂いていく様子。ヴィンスも急いでペンデュラムを取り出し風を起こすが、それすらも切り刻むようにポーラは止まらない。シャルルも何かしようとするが何も手がつかない。
 彼女は体当たりするように扉を開けると、真っ直ぐに奥の講壇へと向かっていく。
 騒ぎに気がついて振り返った学園長は、菫色のローブの内側から杖を取り出して彼女に向けた。その刹那、彼女は雷に打たれたように痙攣し、宙に浮かび上がる。
「ああああああああああああああああ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」
 言葉とも取れない叫びをあげて、どさりと床に倒れ落ちた。あの黒い蝶に塗れた生徒が頭をよぎり、シャルルは反射的に口を押さえる。
「い、今のはイベール先生が?」
 息を切らせながら、サマセットが尋ねると、ポーラに駆け寄りながら学園長は首を横にふる。
「違う、私は拘束術しか使っていない」
 シャルルたちも近づくと、彼女が気絶していることがわかった。息絶えてはいない、と安心したシャルルだが、ナイフを握っているポーラの手に細かな傷が無数についていることに気が付く。先ほどついたばかりのようなものではなく、数日前にできて、治りかけの薄っすらとした傷跡。
「この傷……」
 シャルルがしゃがんで彼女の手の甲に触れようとした瞬間に、学園長に止められる。
「触ってはいけないよ。さっきの反応は確実に彼女が違法魔術にかかっていることの証だ。それに、シモン家の刃物はよく切れる」
 その言葉に驚いてシャルルは手を引っ込める。険しい顔つきで頷いた学園長は、副学長を見上げると「医務室から担架を」と短く指示した。副学長は急いで大広間を出ていった。
「シャルル、何か気になったの?」
 ウィルが恐る恐るシャルルの後ろから話しかける。同じ寮の評議員の急変にまだ気持ちが追いついていないようだ。
「手の甲に、たくさん傷跡があるんだ、何かで切れてしまったみたいな……」
 シャルル自身も不思議なくらい冷静に、ポーラの様子を観察できている。彼女の顔や足、どこにも傷はないから、やはり今走ってきてできた傷ではないことは明白だ。
「どこかでぶつけたんじゃないか?」
 ヴィンスも監督生たちもシャルルがいうことに首を傾げる。
「ううん。もう治りかけなんだ。だから薄くて、ちょっと前に怪我をしたみたいな……」
「……君の指摘は正しいかもしれない。このローブにも同じようにほつれた部分がいくつかある」
 学園長が杖の先でローブを確認しながら、そう答える。
「もしかして」
 シャルルにはある一つの考えが浮かぶ。あまりにも根拠がなく、そうだと言い切ることができないが、口をついて出てきた仮説。
「ポーラが教会の鏡を壊したんじゃ……?」
 同じことを思い浮かんだのか、ヴィンスとウィルもハッとした顔をする。学園長と監督生たちは何も言わず顔を見合わせる。
「ありえはするな」
「だけど、確信が持てないね」
 クロエとノーランドがそういうと、学園長が立ち上がって生徒たちを見渡す。
「しばらくこの大広間は調査のために閉鎖する。またすぐに評議員を集めて連絡します」
 寮に戻るように言われ、ポーラに対する疑念を抱いたまま、シャルルたちはその場を後にした。

 数時間後、シャルルたち評議員は午後の授業の途中で呼ばれて特殊魔術の教室に集められた。東棟にあるこの教室は使われることが稀なため、ほとんどの場合空き教室となっているのだ。騒然とした教室内に少し遅れて入ってきたウィルの顔色は悪い。
「ウィル、気分、大丈夫?」
 シャルルが声をかけるが、力のない笑顔を見せて頷くだけだ。きっとポーラがおかしくなってしまった瞬間近くにウィルがいたのだろう。そのショックというのは大きいに違いない。目の前で人が倒れる瞬間を見慣れたくはないが、シャルルは以前の生徒が放つ死臭のような気配に対する衝撃が強すぎて、今回の件はどこか冷静になれている自分自身に対して少し嫌な気分になった。
「みんな集まったね」
 学園長が学園教会のカルマン主教とともに教室へ入ってきた。それを見てシャルルとヴィンスは目を合わせる。
「やっぱり、彼女だったのかもしれないな」
 ウィルに聞こえるとあまりよくないと思ったのかヴィンスがシャルルに耳打ちした。何のために召集されたか伝えられていなかった他の評議員たちは、学園長が現れて皆一斉にそちらへ向いた。
「先ほど、とある生徒が刃物を持って走り回っていたという事件が起こりました。幸い、彼女にも他の生徒にも怪我はなかったので安心してください」
 初めて事件のことを聞いた他の評議員たちは驚きざわついたが、学園長は話を続ける。
「まず、先日の教会が保有する聖鏡の破損について、犯人が判明しました。察しの通り、その生徒が行なっていたようです」
「寺院内に残っていた鏡の破片に微量の血液があり、その情報が一致しました」
 カルマン主教が厳格な面持ちでそう告げると、ざわめきが一層大きくなる。一体誰が犯人だったのか、何故そんなことをしでかしたのか、と口々に評議員たちがいうが、ノーランドが数回手を叩いて場を静めた。
 学園長は話を促すように、カルマン主教に視線を移す。
「今回は数人の評議員の方、監督生が聖鏡を破壊した犯人を見つけることに協力してくれたと聞きました。私ども教会の大切なものですので、その考えを尊重してくださったのだと考えて、皆さんに感謝いたします」
「私からも、皆さんの協力に感謝しますよ。評議員として真っ当な行動をしてくれましたね」
 シャルルは、学園長が彼に微笑んだように思えて少し恥ずかしくなり下を向いた。
「さて、今日起こった事件ですが、該当の生徒が違法な魔術にかかっていることがわかりました。この原因の一つとして考えられるのが、先月の生徒死亡事件と同様に違法な道具の使用が考えられます。これを受けて、生徒間での物品交換について監視を厳しくします。評議会の皆さんは、生徒同士の不審な取引を見つけたら注意をし、先生方に報告するようにしてください」
「どんな道具が使われていたんですか」
 学園長の話を遮るようにリチャードが声を上げる。彼はちらりとシャルルとヴィンスを睨むように見遣ってから続ける。
「魔物を呼び出すようなものとか?」
「詳しくは現在調査中です。学生には到底使えないようなものだろうと私は考えています」
 学園長は詳細に言及することを避けて答えた。
「この件については、判明次第、評議会にはお伝えすることになると思います。秋の星祭りが近づいていることもあり、生徒たちが個人個人で集まることも増えますね? そんな中で、今回のような事件が再び起これば、より大きな混乱が生じることもあるでしょう。ですから、評議会の皆さんには、しっかりと他の生徒たち、特に所属寮、所属学年には目を行き届かせるように心がけてほしいのです」
 評議員一人一人を見つめて、学園長が穏やかに言う。シャルルもそれに応えるように自ずと頷いた。

◇◇◇

 事件のあった数日後の休日。シャルルとヴィンスは宿題を二人で一緒にやっていた。今度は占星術と一般魔術のレポート課題で、シャルルは調べ物に苦戦していたのだが、ヴィンスに手伝ってもらい何とか仕上げることができた。
「はあ、終わった……」
「お疲れさま」
「ヴィンスもね、ありがとう」
 シャルルがそう言うと、肩をすくめてヴィンスは笑う。二ヶ月と少し過ごしてきて、色々と事件に巻き込まれてはきたが、ヴィンスとは仲良くなれた気がする。それに、ウィルも。
「そういえば、明後日だったよね。図書館に行く予定」
「ああ。僕も個人的に調べては見たけど、ちょっと信用できなさそうな、お伽話ばっかりが出てきた」
 ため息まじりに応えるヴィンスにシャルルも頷く。
 二人は一つの仮定を考えている。それは、星天の声を聞くことができるものだけが観察することのできる、天体現象があるかもしれない、ということだ。しかし、シャルルも教科書を隅々まで読んでみてわかったことは、そんなことはあり得ないということだ。そもそも教科書には星天の声についての記述なんて一切ないのだ。
「そもそもシエロの能力がお伽話みたいだものね。自分自身が信じられない時もあるよ」
「同感だな。風を操れるなんて、自分でもよくわからない」
 カーテンを指さして微風で靡かせながらヴィンスがそういう。シャルルは自分自身にそういった力はないため、手のひらを見つめるだけで終わる。神々の声——星天の声が聞こえると言うのも少し信じ難い現象だ。聞き間違いだと言われても、そうだと納得してしまいそうになる。
 しばらく、ヴィンスと話し込んでいると、誰かが二人を訪ねてきた。ノックに応えてシャルルがドアを開けると、クロエが紙束を持ってきた。
「よっ。お二人さん」
「クロエ? どうしたんですか?」
 部屋に入るように促すと、クロエは軽く片手をあげた。数枚綴じにした紙束をシャルルとヴィンスそれぞれに渡して、読むように言った。
「前の、シモンの一件があったろ? それの調査報告だ。現場に居合わせた監督生とお前らにだけ渡すようにイベール校長からのお達しだ。他言無用だとよ」
「拝見します」
 ヴィンスがそう言うと、頷いてクロエがすぐに退出しようとするので、シャルルは思わず引き留めた。
「あのっ」
「ん?」
 振り向いたクロエに一つ疑問を投げかける。
「クロエは、星天の声が聞こえますか」
 少し考えた後で、クロエは「二人になら言ってももいいか」と呟いてから首を振る。
「俺は聞こえない。でも、ある神様と契約したから、そいつの小言はたまに聞こえるな」
 突然の告白にシャルルたちは唖然とする。
「それってどういうことですか?」
「神様と契約?」
 シャルルとヴィンスが口々に尋ねるため、クロエは両手を挙げて苦笑した。
「慌てるなって。まあ、簡単に言うと、俺の魔法って神様に力を貸してもらってるんだよ。そんな奴って世界中探しても少ないんだってさ。で、研究院に見つかって、この学園に通ってる。でも、この土地の神様じゃなくて、俺が生まれた日本ってとこの神様で……だから一応宗教的には別になるのか? まあそんな感じで」
「何もわからないんですが……」
「俺もよくわかっとらん。で、なんか気になってんの? この前の縦割り授業のやつ?」
 クロエは自分のことをあやふやに説明してからシャルルに向き直る。
「えっと、この間声が聞こえたこともそうなんですが、星が変な感じに見えることがあったんです。それで、何か関連があったりするかなと思ったんですけど……」
「星が変な感じに見える、ねぇ?」
「光り方が教科書に載っているものとは違っていたんです。クロエはそういうの見たことありますか?」
 腕を組んでしばらく思い出すように考えこむと、再びクロエは首を横に振った。
「ないな。残念ながら、お二人さんの役には立てそうにない」
「そうですか……」
 肩を落とすシャルルをポンと叩くとクロエはドアノブに手をかけた。
「なんか分かったら教えてやるよ。それより、その資料ちゃんと読んどいてくれよ」
 クロエが去っていった扉を見つめてシャルルとヴィンスはため息をついた。結局他のシエロでもわからないことがあるのだ。本当に図書館で欲しい情報は見つかるのだろうかと行き先が不安になる。
 二人はがっかりしつつ、資料に目を通した。

……先日のポーラ・シモンの一件について、中央病院及びニウェース聖区公安局の調査により以下のことが判明・決定した。
一、不審な行動について:彼女の行動については、以前伝えたように違法魔術の影響である。本人の意思で行なったとは考え難く、また未成年であることを踏まえ、学園長及び他生徒に対する殺傷未遂については情状酌量の余地があるものとする。
二、違法魔術について:市販の薬品を改造した違法薬物を服薬したことが調査によって判明した。成分自体は市販の某薬品と一致したものの、違法魔術の痕跡があったため、違法薬物服用として扱う。これについては、本人の意思で服用したことが確認できない。また、どこから入手したのかも現在不明である。
三、該当生徒の処置について:中央病院特部への入院及び、ラナクス研究院付属学園を半年の停学処分とする。

以上。
ラナクス研究院付属学園長 ニコラ・イベール
ミラトア王立中央病院特部薬科長 ファビアン・パストゥール
ニウェース聖区地方公安局准局長 スヴェン・テニエリ

「特部に入院? 薬部じゃないのか」
 ヴィンスが不審がって言う。シャルルはその疑問に先日、母を見舞いに行った時のことを思い出した。確か、特部に入院することになる患者の多くは魔物による影響があるだとか、そういったことを入院患者たちが言っていたはずだ。
「薬というより、魔術の方が問題なのかもしれない」
 シャルルがそういうと、考え込むようにヴィンスが腕を組む。
「で、でもこの前母さんの見舞いに行った時にちょっと聞こえた話だから、確かではないよ……」
 言ったはいいものの、自分の発言に自信が持てなくなり慌てて付け足した。しかし、ヴィンスは厳しい表情のまま首を振る。
「いや、あながち間違いではないかも。魔術の種類によっては天界の変化が大きく影響するものがあったはずだ。それに、僕らが前日に見たペガスス座の星の異変が関連していないとはいえない」
 そんなことがあるはずがない、と言おうとしたシャルルだったが、否定をするための根拠も思い浮かばない。むしろヴィンスの考えに非常に納得がいく。
「明後日、図書館でそのことも調べてみたほうがいいね」
 二人が膝を突き合わせて唸る寮の上空には重い雲が垂れ込めている。机上に置かれた新聞紙が、天気予報は週末の雨、天体予測は惑星の移動に注意するように伝えていた。

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